旭東ダイカスト

寧波旭東新盛汽配有限公司
Ningbo Kyokuto Shinsei Motorvehicle Parts Co.,Ltd.


多工程一貫生産体制で組立てへすぐ投入できる究極のサービス提供を目指しています

自動配湯ライン設計やリターン材の自動回収など、省人力化・省エネルギーを積極的に推進する 環境に配慮した工場です。金型から鍍金・塗装に至るまで、多工程一貫生産体制で高効率化を 図るとともに、ご要望に応じて最適な生産ラインを整えることが可能です。すべてのプロセスにおいて安定した 品質管理で幅広いニーズに対応するとともに、品質・コスト・納期で顧客第一の高次元なサービス提供を目指しています。

会社概要

会社名寧波旭東新盛汽配有限公司
所在地 浙江省寧海県橋頭凤山路202号
TEL/FAXTEL 0574-83539939
FAX 0574-83539931
創業 2011年
事業内容ダイカスト製品及び金型の製造販売
敷地面積32,687㎡
工場面積20,850㎡
社員数200名
資格IATF 16949:2016;
ISO9001:2008;
ISO14001:2015
役員董事長山森勝利
董事総経理黄偉中
董事小野時人
董事中野美保
監査役員森雅人

設備一覧

設備概要ダイカストマシン125~350t 12台 ※随時増設予定
NC旋盤 11台
複合機 2台
マシニングセンター 25台
ショットブラスト 5台
含浸装置 1ライン
洗浄設備 1ライン
検査機器、分光分析機、Xレイ、CTなど
三次元測定機 3台
組立設備 5台
漏れ検査 4台
廃気装置 1セット
廃水装置 1セット
バリ取りロボット 1セット

寧波旭東表面処理有限公司
Ningbo Xudong Surface Treatment Co.,Ltd.


環境に配慮した最新鋭の設備と管理システムは、規制が強化される中国でモデル工場として注目を集めています

日本の水処理技術と実務経験により、最新鋭の排水処理設備を導入しています。中川化学装置有限公司が設計と工事を担当し、 設備部品、特に電気部品はすべて日本ブランド品を採用しています。 亜鉛ラインとアルマイトラインから排出される酸性廃水・アルカリ性廃水・クロム含有廃水は、化学処理法と物理吸収法によりPH値を調整し、 有害物質を除去した後に沈殿させて汚泥と処理後の水に分離します。 処理後の水は回収水装置の精密濾過幕・UF装置・軟水器・RO装置を経て再利用、純水として各ラインへ供給します。 処理工程は全自動化されており、24時間監視で稼働しています。

会社概要

会社名寧波旭東表面処理有限公司
所在地 浙江省寧海県橋頭胡橋井東路21号
TEL/FAXTEL 0574-83539946
FAX 0574-83539931
創業 2009年
総経理野口道成
営業品目光沢亜鉛鍍金、有色亜鉛鍍金、普通アルマイト、硬質アルマイト、三価クロメート処理、染色アルマイト、塗装など
日本JUSCO、日本奥野、日本デップソール、日本中央化学、ドイツSurTedなどハイグレードの薬品を採用
設備半自動アルマイト2ライン、全自動亜鉛鍍金1ライン保有

主な製品

旭東山森教育信息諮詢(寧波)有限公司
Kyokuto Yamamori Education & Information Consulting (Ningbo) Co.,Ltd.


地域に根差した事業経営活動を通じて地域創生と日中友好交流に貢献します

発展目覚ましい寧海に、旭東圧鋳グループの旗艦工場があります。旭東山森教育信息諮詢有限公司は、工場と隣接する寧海橋頭胡眠牛山公園内の「英才榭」を拠点として、 地域社会への貢献のために高齢者自立支援、産業高度化支援、日中地域交流、そして日本語教育の4つを事業の主軸に、健康長寿のまちづくりに貢献します。

会社概要

会社名旭東山森教育信息諮詢(寧波)有限公司
所在地 寧海県橋頭胡街道眠牛山公園内(中新南街69号)
TELTEL 0574-65195257
創業 2017年
事業内容高齢者自立支援・介護福祉事業、産業高度化支援事業、 日中地域交流事業
日本事務局〒258-0111 神奈川県足柄上郡山北町向原57
旭東ダイカスト株式会社内
TEL: 0465-75-0658
FAX: 0465-75-3015
役員 董事長     山森一男
副董事長    白立文
董事総経理   黃偉中
董事      松井武久
監査役     山森勝利

事業活動

2016.12.
寧海県橋頭胡街道眠牛山公園へ桜を寄贈、植樹祭催行(寧海)
2017.07.
第一回産業セミナー「寧海県の自動車産業高度化実現に向けたセミナー」開催(寧海県経信局)
2017.08.
橋頭胡街道商工会一行来日視察交流(横浜)
2018.03.
寧海橋頭胡第一回桜まつり訪中視察交流ツアー開催
2018.07.
第一回高齢者福祉シンポジウム開催(氷見・東京)
2018.10.
第一回日中介護サービス協力フォーラム(北京)
2018.12.
第二回高齢者福祉シンポジウム開催(氷見・東京)
2019.01.
第三回高齢者福祉シンポジウム開催(氷見・東京)
2019.03.
寧海橋頭胡第二回桜まつり訪中視察交流ツアー開催
2019.06.
橋頭胡街道4ヵ村を視察調査(寧海)
2019.07.
第一回少子高齢化社会の未来を考える新たな日中青少年交流「ミライカイギ」開催(氷見・東京)
2019.09.
第二回日中介護サービス協力フォーラム(東京)
中国保健協会一行 来日視察受入れ(東京)
2019.10.
氷見市から寧海へ訪中団派遣(寧海)
山森董事長が寧波市名誉市民授賞(寧波)
2019.11.
介護福祉事業視察調査(西安)
介護福祉職業教育フォーラム開催(長沙)
第四回高齢者福祉訪日短期研修開催(氷見)
寧海県一行が来日し、氷見市と友好都市協定意向書を締結(氷見)
江蘇国際養老服務業博覧会/高齢者産業交流会・フォーラム ジャパンパビリオン出展(南京)

中国進出の歴史
History of Foray into China


中国進出の歴史~国際化時代に中国投資で新たな歴史を切り拓く

経済投資環境調査団に加わり、ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジアなどアジア諸国を歴訪視察して、新たな国際化時代に中国の潜在的な可能性を 予見した2代目社長の山森一男は、事業発展の投資先を中国に定めて日中分業体制の礎を築きました。

1980年代

日本と台湾の交流が活発になりつつあった1980年代初頭、旭東ダイカストは台湾の有力ダイカストメーカーへ真空鋳造の技術供与(特許)を行ったところ、 たちまちアメリカから耐圧部品の注文が来るなど脚光を浴びました。技術供与した製品を日本市場へ導入しようと、自動車用キャブレター部品10万個のほか、 金型を数点ほど輸入しましたが、いずれも失敗に終わりました。10万個の部品は全数検査を要し、十数%の不良品が検出されました。 金型にいたっては半年経っても試作品が届かず、現地確認に行ったところ、日本で金型製作技術を取得した優秀な工場長が他社に移籍してしまいお手上げの始末でした。 教訓として、丸投げでは無理だということです。

▲寧波市初の東京見本市で副市長が来日し、弊社の技能実習生も協力


折しも台湾の同業者(華僑)がマレーシアやタイへ資本移動を始めているとの情報が入ってきました。人口2千数百万人の台湾では自動車市場として多くは望めず、 生産量の80%弱を自動車に依存しているダイカストに於いてはなおさらです。変わり身の早い華僑を通じてアジアの生産拠点の変化をいち早く察知できたことは、 弊社の中国投資に大きなインパクトを与えるものでした。期を同じくして中国では改革開放の鐘が鳴り響き、臨海地方の14ヵ所で「経済開発区」の建設が始動しました。

▲寧海県開発区における旭東の投資説明


1986年1月、浙江省寧波市人民政府の副市長兼経済開発区・主任から直筆で「企業誘致」の招請状が届きました。旭東ダイカストの中国展開の歴史は、 まさにこの一通の手紙がきっかけで始まりました。寧波市は日本の遺唐使が上陸した地であり、日本の曹洞宗を布教した道玄和尚が修業した天童寺もあるなど、 たいへん親日的なところです。また春・夏・秋・冬の四季に恵まれた日本に似た土地柄で、料理の美味しさは中国一ともいわれています。中小企業が海外投資を 行う場合の中国の優位性は①漢字で言葉が通ずること。②日本に最も近く、③13億人の大国であることです。古くから日本との交流が深く相互依存がとても大きいことで、 消費が拡大すれば相方に大きな利益が期待できます。

▲寧波市副市長兼経済開発区主任の陳氏と山森会長


プラザ合意で国際化時代の到来を予見して、海外の投資先を寧波に決めたものの、まだ当時は中国へ進出する企業はほとんどなく、モーターリゼーションの かけらもみられませんでした。最初の10年間は長江の流れのように焦らず・慌てず、情報収集と人脈づくりに注力し、ダイカストに関しては人民政府から紹介された 従業員約500名の専業メーカーの技術指導からはじめました。日本から送った金型で、試作品の見積もりをさせたところ、日本よりも僅か数%安い程度でスタッフを がっかりさせました。ストップウォッチを片手にコストを積み上げてゆくと、間違いなくその値段でした。永年続いた競争のない国営企業の低い生産性ならではの実像を見て、 資本主義市場経済の競争を生き抜いてきた先進工業国との格差を認識すると同時に、この国の近代化に日本のダイカスト技術が不可欠であることを確信しました。

▲北京人民大会堂にて中共中央政治局委員/中華全国総工会主席/第11回全国人大常委会副委員長、党グループ副書記の王兆国氏と握手を交わす山森会長


1988年には、技能実習生の受け入れを始めました。製造現場で技術を習得するだけでなく、生産管理の手法や日本語教育にも注力して幹部候補生を育成し、 技術の移転準備を進めました。技能実習生は、毎年継続的に受け入れを行っていて、今日まで百数十名の技術者を輩出しており、中には総経理や部長級の幹部として 活躍するなど、日中分業体制の基盤を支えています。日本の先進的な設備機器を日本式の管理手法に則って使いこなし、20年以上に渡って高品質・高生産性をもって 顧客サービスを提供してきた実績は、とかく品質に問題を抱える中国で注目されてきました。日本側の(財)日中技能者交流センターと中国側の 中国総工会対外職工交流中心による派遣事業を通じた人的交流を続けています。

▲中国総工会対外職工交流中心と定期協議


1990年代

1994年になると、ダイカスト用離型剤・潤滑剤の製造販売を主とする花野圧鋳塗料(上海)有限公司(現:莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司)を 設立しました。その翌1995年に旭東圧鋳上海有限公司(独資)、寧波国合旭東精密圧鋳有限公司(合弁、現:爱柯迪股份有限公司)を同時に設立し、 「共利共生」を理念として、量産を開始しました。中国ではマスプロダクション製品を、日本では少量・多品種・短納期・高付加価値製品に特化した国際分業化を目指しました。 中国での経営方針は、徹底して現地化を図るとともに、品質管理や技術力を顧客ニーズに合った水準へ一刻も早く高めることでした。この2社は、設立から20年以上も 2桁成長を続けており、爱柯迪股份有限公司は、2020年現在で従業員4千数百名、ダイカストマシン220台以上を保有する中国トップクラスの規模と業績を誇っています。 この発展の原動力は、日本語のできる極めて優秀な総経理の採用と、日本で受け入れてきた技能実習生の目覚しい活躍であり、中国ダイカスト業界に与えた貢献は高く評価されています。

▲左からKSMP黄総経理、KDS李総経理、山森会長、IKD張董事長総経理


中華全国総工会との交流を通じて中国市場に対する期待と日中関係の重要性を早い時期から認識していました。 経済投資環境調査団に加わってミャンマー、ラオス、ベトナムなどアジア諸国を歴訪して現地調査を行いましたが、 国際化時代の到来と中国の潜在的な可能性を改めて予見しました。また、日本ダイカスト業界の視察団団長として 第一回日中ダイカスト国際会議を上海で開催しました。中国側は上海圧鋳協会の首脳が出席し、初の国際会議ということで注目を集めました。

▲槙枝訪中団随行時に国務院で罗干会長らと会談


2000年代

国際化時代を生き抜くためには「顧客サービス」が第一と考え、限りなく低コストを生み出す方策として「多工程一貫生産」(金型+鋳造+切削加工+鍍金+塗装+物流)によるト-タルコストの低減に乗り出しました。すでに異業種である鍍金工場の寧波旭東表面処理有限公司を2009年に設立しました。環境重視のモデル工場として、最新鋭の排水 処理設備を導入して量産稼働しており、寧海県の優良企業に認定されています。

▲寧海県環境局


2010年代

2012年には、旭東ダイカストグループの旗艦工場となる寧波旭東新盛汽配有限公司を設立して、多工程一貫生産体制を確立しました。敷地面積は約1万坪で、部品メーカーと 一体で共同開発を行うことでコストメリットを最大化し、差別化を図ります。これを技術的にサポートすべく、耐圧部品においては、高真空鋳造や層流ダイカストを極め、 T6処理の安定化を目指すほか、油脂離型剤の実用化推進で金型寿命の3倍増や電動ダイカストマシンの導入で消費電力を70%削減するなど、更なる生産性の向上を図ります。

▲KSMP地鎮祭


2015年、日中から多数の来賓を迎えて新工場の竣工式ならびに旭東ダイカスト創業80周年記念式典を盛大に開催しました。 また、同年には80周年記念事業として、旭東ダイカストグループ日中合同全従業員研修を寧海で催行しました。

▲KSMP竣工式


第一次投資で95年に設立した爱柯迪股份有限公司は、2017年に上海株式市場(証券コード:600933)へ上場を果たしました。 さらには、生産拠点をメキシコにも広げるなど、グローバル展開を続けており、2020年には寧波最強企業100社にも選出されるなど躍進を続けています。

▲IKD創業20周年記念式典 2000名規模の劇場でも収容できたのは社員の半数


2015年、旭東ダイカスト経営執行役員は世代交替で、若い世代に将来を託しました。社長を退任してグループ会長に就任した山森一男は、2016年に寧海へ桜を寄贈して、 寧海県橋頭胡眠牛山公園に1万本の桜を地元と合作で植樹しました。その翌2017年、旭東山森教育信息諮詢(寧波)有限公司を設立し、健幸長寿社会の実現に向けた 事業に乗り出しました。眠牛山公園にほど近いところに、地域の高齢者福祉を支える健幸養老服務中心をオープンし、日本の介護福祉専門家を交えた 高齢者自立支援事業が本格的に始まりました。

▲眠牛山公園山にて桜植樹祭(左から白KYEC福董事長、山森会長、趙寧海県人代副主任、KSMP黄総経理)


植樹した桜が2017年春、一斉に開花したことから、翌2018年には第一回寧海橋頭胡桜まつりが開催されました。 植樹した桜が2017年春、一斉に開花したことから、翌2018年には第一回寧海橋頭胡桜まつりが開催されました。 外務省認定事業として日中地域交流行事も同時に開催され、日本から多数の著名人やボランティアが訪中参加しました。 日中美食屋台や日本の華道、茶道、書道などのほか、舞台では日中の舞踊も披露されて賑わいました。

▲寧海橋頭胡桜まつり開幕式


公園に隣接する高齢者福祉施設の健幸養老服務中心では、山森会長の故郷である富山県氷見市から 氷見国際医療福祉友好親善推進委員会のメンバーによる講演や健康相談会などが開かれました。 健康長寿社会の実現に向けた介護予防の取り組みは地域に根差した活動から始まっています。

▲健幸養老服務中心で開かれた氷見国際医療福祉友好親善推進委員会のメンバーによる健康相談会


寧海からも医療福祉考察団が氷見市へ訪れ、日本の介護福祉を学びました。考察団は1年で3回も来日しましたが、交流は福祉だけに留まらず、 2019年には青少年親子交流で子供達の交流も始まりました。この民間交流は、氷見市と寧海県との友好交流協定へと結実することになります。

▲寧海・氷見友好交流意向書締結式


2020年代~ 次の時代に向けて

経済産業省の戦略的基盤技術高度化支援事業、通称サポインに採択された「マグネシウム合金を用いた電動カーエアコン用コンプレッサー部品で 量産技術確立を目指したプロジェクト」は、世界初となる技術開発の挑戦であり、自動車の軽量化が求められる昨今、完成に大きな期待が寄せられています。 中国は、マグネシウムの主要産出国であり、原材料サプライヤーと協働で究極の一貫生産体制を目指します。日本の技術開発と日中一体経営で相互信頼を 基盤に、豊かな明日の創造へ貢献します。

▲中国の合金メーカーと事業提携


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